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本気で施術 本気で治す! 接骨 整骨 鍼灸 マッサージ トレーナー リハビリテーション テーピング 交通事故治療 むちうち治療 交通事故患者様救済 おおぎ堂のスタッフが日々の治療の中で気づいた事や発見したことを日記としてつづります。しかしながら、脱線、脱線、また脱線!!あしからず!
治療費
2017年12月29日 (金) | 編集 |
被害者に過失割合が5割あった場合、5:5の場合、200万円の損害で、内訳は、病院の
診料報酬(治療費)が自由診療で120万円、休業損害が40万円、慰謝料40万円かかったとしま
しょう。治療費について健康保険を使わなかった場合、すでに治療費だけで自賠責保険枠である120万円をオーバーしますから、任意保険にかかった80万円は過失相殺を受けます。したがって休業損害・慰謝料の80万円は過失相殺を受け40万円となります。     

最終的に被害者に直接支払われる金額は、(慰40万円+休損40万円)×過失相殺50%で40万円
です。

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病院に支払う治療費
2017年12月21日 (木) | 編集 |
病院に支払う治療費ですが、その診療の報酬制度については、健康保険を使った方式と、保険を使わない方式があります。前者は点数制で1点が10円と定められています。これに対し
健康保険を使わない後者は前者のような点数制度に拘束されず、自由に設定できるので自由診療といわれます。(実務上は1点につき30円としている機関が大部分です)したがって、健康保険をつかった場合と使わなかった場合とでは3倍ほど費用が違ってくるということになります。だからといって治療に差はありません。

これでお分かりいただけるでしょうが、被害者に直接払われる慰謝料や休業損害が多く払われるには治療費が安く収まれば満足できるということになります。


人身事故の支払われる内容
2017年12月17日 (日) | 編集 |
人身事故の支払われる内容について触れてみたいと思います。

まずは
1. 病院に支払われる治療費
2. 慰謝料
3. 休業損害
4. その他の雑費
このうち、被害者に直接支払われるのは 2. 慰謝料、3. 休業損害です。


交通事故で社会保険を使うメリット
2017年12月10日 (日) | 編集 |
交通事故で社会保険を使うメリット
人身事故で被害者側に過失があった場合なぜ健康保険を勧めるのか?
その答えは被害者救済を主たる目的とした自賠責保険で全額を賄うためです。自賠責保険は
被害者側に過失があっても、ほとんどの場合過失相殺は適用されず、被害者側に支払われます。これに対して任意保険は過失相殺が適用されます。
ここで、また自賠責保険の制度の話に戻りますが自賠責保険の支払われる枠は傷害の場合
120万円が限度です。それを超えた部分が任意保険で支払われることになります。
そこで人身事故の支払われる内容について触れてみたいと思います。


対物特約
2017年12月03日 (日) | 編集 |
時価30万円の車両に追突して40万円の修理費がかかった場合は時価の30万円しか
払われません。それは30万円のものに対して40万円はらうのは原状回復を趣旨とする賠償の
あり方でない(相当因果関係説)、という保険会社の考えです。加害者は被害者から保険会社が
もってくれないと言って残りの10万円を請求されてしまうケースも出てきます。そのため任意保険に加入する際は「対物賠償」に加えて「対物賠償差額費用」の特約をつけておくと良いでしょう。この特約をつけることで、もし相手の修理額が相手車両の時価を超えても20万(保険会社によっては50万円)まではこの特約で対応することができます。万一それを超えてしまったら法的に
原状回復の義務を超えることから支払を拒否すべきでしょう。


2017年12月
2017年12月03日 (日) | 編集 |
リハビリ室よりこんにちは師も走る師走。あっという間の一年でしたね。年初に掲げた今年の目標!皆さんは達成しましたか?ぜひもう一度チェックしてみて来年につなげましょう!
 さて、今月は先月からの続き!薬物と手術をどう考えるか?の第2回です。第1回をお読みになられてない方は、受付のファイルを参照いただくか、スタッフまでお問い合わせ下さい。
 薬物は劇物、手術は神の領域とお話しました。できるだけ自然体で生きていくためには必要ない、あるいは使用しないで生きる方がいいに決まっていますね。しかしながら、この2つが人類の寿命を伸ばしたことは紛れもない真実です。ではそれはどういったものか?それは脳と心臓と悪性新生物に対する手術と薬物です。これらに対して早期で対応したケースは効果があると判断できます。では、痛み、しびれ、動きに対してはどうか?残念ながら、これらは寿命に対して何の効果も得られません。ましてや、軽度のままで手術、薬物を選択することによって納得を得ることはほぼありません。なぜなら、薬物、手術の側からの成功とは60パーセント回復をいい、受ける側の100パーセント改善希望とは明らかに差があるからです。ベッドから起き上がることさえ出来なくなった方が手術によって車いすで動けるようになっただけで、その方は執刀医をゴッドハンドといい、動けているのに手術をして痛みをなくそうとした方は手術後の60パーセント回復に手術ミスで訴えてやるという・・・・・・!
恥ずかしながら、11月11日に全治4週間の左足骨折した(自分で整復(笑))私は、受傷5日目に5キロ。7日目に10キロ。10日目に21キロ。2週間目で25キロ走を走破しました。今月は24回目のフルマラソン。薬物、手術は勿論していません。有言実行だからです。(^_^)v     (院長)